AMD Ryzen3 2200Gで、DDR4-2133を使用していましたが、CPUの性能を活かし切りたいと思っていたので購入してみました。オーバークロックに強いと評判のSamsung B-Dieを使用した製品です。最初は綺麗なRGBライティングや、かっこいいヒートシンクに惹かれてG.SKILLのメモリを検討していたのですが、arkのホームページで見ると、G.SKILLは「チップメーカー / チップタイプ」が「非公開 / 非公開」になっていたので、止めました。kakaku.comの掲示板とかで、オーバークロックすると、正常に動作しないみたいな投稿をちらほら見かけたということもあります(オーバークロックして正常に動作しないことがあるのは、当然ですけど)。対して、Samsung B-Dieを使用したメモリでは、余裕で大丈夫だったみたいな書き込みが目に付きました。
購入したocmemory OCM3200CL16D-16GBNDは、Samsung B-Dieを使用していることを明示していて、価格は2020年2月現在で1万円前後です。他の、Samsung B-Dieを使用していることが分かっている製品は、高価格な製品が多く2万円以上するものが多かったので、リーズナブルと言ってよいかと思います。その代わり、RGBライティングや、ヒートシンクはありません(まあ、個人的には、RGBライティングとかヒートシンクとか大好きなんですけど、メモリの場合は、RGBライティングはもちろん、ヒートシンクについても実用的な意味はたぶんないですよね。むしろ、CPUクーラーに干渉したりして、マイナスかも)。そして、これも大事ですが、ocmemory OCM3200CL16D-16GBNDのメモリRankはSingleです。AMD Ryzen3 2200Gは、arkのホームページによると、「対応メモリーDDR4-2933 (1Rank / 1DIMM まで)」となってるんですよね。
さて、結果ですが、スクリーンショットのようにXMP DDR4-3200 CL16-18-18-36で何の問題もなく起動できました。3DMARKのFire StrikeとTime Spyも完走できました。AMD Ryzen3 2200Gのメモリの上限は、DDR4-2933となってますけど、特にDDR4-3200でも動くみたいです。
比較として、SPD DDR4-2400のスクリーンショットも貼っておきます。まあ、1割弱の性能アップという感じでしょうか。オーバークロックまでする意味が本当にあるかというと、あまりないかもしれませんが、まあ自己満足?(笑)