DEEPCOOLのGAMMAXX GTEというCPUクーラーを購入しました。この製品は、マザーボード各社のライティング同期制御機能(ASUS AURA SYNC、GIGABYTE RGB FUSION、msi MYSTIC LIGHT SYNC、ASRock POLYCHROME SYNC)に対応しています。
このGAMMAXX GTEを購入する前は、普通にRyzen 3 2200G付属の純正CPUクーラーを使用していました。純正のCPUクーラーは、普通に使えることは使えるんですが、ファンの音が耳障りに感じることがありました。
この写真は、GAMMAXX GTEとRyzen純正のCPUクーラーを、CPUと接する面から写したものです。GAMMXX GTEは熱伝導率の高い銅製のヒートパイプがCPUのヒートスプレッダに直接接するようになっています。
![GAMMXX GTEとRyzen純正CPUクーラーとの比較](https://www.monolog.cc/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6885_R-600x450.jpg)
次の写真は、GAMMXX GTEのヒートシンクを横から写したものです。銅製のヒートパイプに対して、何枚もの薄いアルミ製のヒートパネルが直交しています。一番上にはプラスチック製のカバーが付いています。ヒートパネルで手を切ってしまうことがあるので、これはありがたいかも。
![DEEPCOOL GAMMAXX GTE CPUクーラー](https://www.monolog.cc/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6879_R-600x450.jpg)
次の写真は、ヒートシンクをマザーボードに取り付けるためのバックパネルです。最初はマザーボードに付属していたバックパネルをそのまま使おうとしたんですが、それではダメで(高さが合わない)、GAMMXX GTEに付属のこのバックパネルを使う必要があります。
写真に写っている4個の六角ナットを、このプラスチック製のバックパネルにはめ込む必要があるんですが、かなり固くて、はめ込むのが難しいです。GAMMXX GTEは、AMDのAM4ソケットだけではなく、IntelのLGA1151ソケットなどにも対応しているので、多くの穴が開いています。なので、仕方がないことですが、どこに合わせたら良いのか分かりにくいです。説明書は、ちゃんと読みましょう。私は、説明書をちゃんと読まずにやろうとして、失敗しかねないところでした。
![GAMMAXX GTE バックパネル](https://www.monolog.cc/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6886_R-600x450.jpg)
次の写真は、マザーボードへの取り付けが完了した状態です。12cmファンだけあってでかいですね。ATXケースであれば大抵問題ないとは思いますが、MicroATXケースや、スリムタイプのケースには収まらないと思います。
![GAMMAXX GTE マザーボード装着](https://www.monolog.cc/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6887_R-600x450.jpg)
最後の写真は、電源を入れた状態です。使用しているマザーボードはASUSのROG STRIX B450-F GAMINGでASUS AURA SYNCに対応しているので、マザーボードのライティングに合わせて、CPUファンが光ります。
![GAMMAXX GTE ASUS AURA SYNC緑色](https://www.monolog.cc/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6888_R-600x450.jpg)
CPUクーラーを、Ryzenの純正のものからGAMMAX GTEに変えた結果、CPUの温度は、40℃前後から30℃前後になり、約10℃も下がりました。ファンの回転数は、1,200RPM前後から600RPM前後に下がり、耳障りなファンの音が聞こえることはなくなりました。
純正のCPUクーラーでもいいかなと思ってたんですが、変えてみたら思ってたよりも効果があって、もっと早く変えていても良かったかなと思いました。